京都橘大学教員情報

（最終更新日：2024-04-18 09:16:13）

  マキ　カズオ   MAKI Kazuo
  牧　和生
   所属   京都橘大学経済学部経済学科

職種准教授

■ 学歴

2011/04～2014/03

青山学院大学大学院経済学研究科経済学専攻博士課程修了博士（経済学）

■ 専門分野

理論経済学, 行動経済学, ホスピタリティ論　（キーワード：経済心理学、文化経済学、現代アニメ文化論、コンテンツツーリズム）

■ 研究課題（テーマ）

1.	サブカルチャーやオタク文化における経済学的研究およびその理論化を通じた新たな経済学の構築
2.	コンテンツ市場におけるファンの消費行動と文化創造に関する研究

■ 所属学会

1.	2022/11～	日本ホスピタリティ・マネジメント学会
2.	2011/09～	コンテンツ文化史学会
3.	2010/07～	文化経済学会〈日本〉
4.	2012/09～2018/07	∟ 大会プログラム委員
5.	2016/07～	∟ 理事（広報担当）
6.	2018/11～2019/11	∟ 学会誌編集委員
7.	2019/11～	∟ 学会誌編集主幹
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■ 著書

1.	2023/09	著書	『オタクと推しの経済学』カンゼン（単著）
2.	2019/04	著書	『コンテンツツーリズム研究〔増補改訂版〕アニメ・マンガ・ゲームと観光・文化・社会』福村出版（共著）
3.	2015/08	著書	『コンテンツツーリズム研究　情報社会の観光行動と地域振興』福村出版（共著）

■ 論文

1.	2024/02	学術論文	「アニメ聖地巡礼における日常性の再強化と現実への拡大」京都橘大学研究紀要京都橘大学 50:197-211 （単著）
2.	2023/02	学術論文	「オタク文化における過度な消費と排他的行動の経済学」京都橘大学研究紀要京都橘大学 (49):213-228 （単著）
3.	2020/10	学術論文	「ゼロ年代以降における日常系4コママンガ作品のアニメ化に関する研究」国際・経済論集九州国際大学現代ビジネス学会 (6):47-70 （単著）
4.	2020/03	学術論文	「コンテンツ文化におけるホスピタリティの重要性―経済学とコンテンツ文化（コンテンツ文化史）の邂逅―」国際・経済論集九州国際大学現代ビジネス学会 (5):121-140 （単著）
5.	2019/09	学術論文	「文化における「意味」の役割」文化経済学文化経済学会〈日本〉 16(2):4-9 （単著）
6.	2019/03	学術論文	「コンテンツツーリズムへの批判と展望」国際・経済論集九州国際大学現代ビジネス学会 (3):99-120 （単著）
7.	2018/09	学術論文	「贈与社会から市場経済への歴史的シフトのニューロエコノミクス実験研究」青山経済論集青山学院大学経済学会第70巻(第2号):81-93 （共著）
8.	2017/03	学術論文	「ともに働く人々の共感と自己拡大そしてアフォーダンス知覚の実験研究－「世界が新しく見えてくるとき」を考える」経済研究青山学院大学経済学会 (第9号):59-86 （共著）
9.	2016/12	学術論文	「歴史民俗学的な視点に立つ心理的時間論の実験研究－貝原益軒による「心理的長寿」の知恵の認知科学的・脳科学的実験による再検討」青山経済論集青山学院大学経済学会第68巻(第3号):243-263 （共著）
10.	2016/03	学術論文	「光トポグラフィーを用いた脳科学的研究の文化経済学への応用－ホスピタリティに着目して一」文化経済学文化経済学会〈日本〉第13巻(第1号):25-35 （単著）
11.	2016/03	学術論文	「認知論的文化経済学の学術的意義」青山経済論集青山学院大学経済学会第67巻(第4号):1-19 （単著）
12.	2015/03	学術論文	「市場における群集心理とフレーミング効果に関するニューロエコノミクス研究: 実験結果の含意について」経済研究青山学院大学経済研究所 (7):75-90 （共著）
13.	2014/09	学術論文	「文化を超えるホスピタリティに関する試論」青山経済論集青山学院大学経済学会第66巻(第2号):73-89 （単著）
14.	2014/06	学術論文	「Framing Effects Cannot Effectively Weaken Herd Mentality: Reconsidered」 Working Paper Series，lnstitute of Economic Research at Aoyama Gakuin University 青山学院大学経済研究所 (No.2014-5):1-37 （共著）
15.	2014/03	学術論文	「サブカルチャーにおけるダイナミズムとホスピタリティ」青山学院大学博士（経済学）学位論文 1-264 （単著）
16.	2014/03	学術論文	「人は本当にアダム・スミス的な道徳判断を行うのか？－ニューロエコノミクス実験による検証一」青山経済論集青山学院大学経済学会第65巻(第4号):61-86 （共著）
17.	2014/03	学術論文	「公共財のフリーライダー問題へのデュアルプロセス・アプローチ：「２つの心」を持つ人間のニューロエコノミクス研究」経済研究青山学院大学経済研究所 (6):49-76 （共著）
18.	2014/02	学術論文	「Framing Effects Are Too Weak To Affect Herd Mentality In Financial Decisions: A Neuroeconomic Study Using Brain Decoding」 Working Paper Series，lnstitute of Economic Research at Aoyama Gakuin University 青山学院大学経済研究所 (No.2014-2):1-20 （共著）
19.	2014/01	学術論文	「The Voice of Conscience Can Defeat the Effect of Bad Apples on Moral Judgment: A Brain Decoding Study on the Effectiveness of Adam Smith’s “an Impartial Spectator”」 Working Paper Series，lnstitute of Economic Research at Aoyama Gakuin University 青山学院大学経済研究所 (No.2014-1):1-24 （共著）
20.	2013/09	学術論文	「仲間意識のニューロ・エコノミクス」青山経済論集青山学院大学経済学会第65巻(第2号):73-83 （共著）
21.	2013/06	学術論文	「ホスピタリティへのニューロ・エコノミクスアプローチ一おもてなし概念を超えた他者理解としてのホスピタリティ像の確立－」青山経済論集青山学院大学経済学会第65巻(第1号):1-35 （共著）
22.	2013/03	学術論文	「Our Free Choice of Reason-based Actions Can Produce Herd Behavior in Financial Markets: A Neuroeconomic Study Using Brain Decoding Methods」 Working Paper Series，lnstitute of Economic Research at Aoyama Gakuin University 青山学院大学経済研究所 (No.2013-1):1-24 （共著）
23.	2013/03	学術論文	「文化概念の拡張とサブカルチャーおよび CGMにおける文化経済主体の創造性に関する研究」青山社会科学紀要青山学院大学第41巻(第2号):21-43 （単著）
24.	2012/12	学術論文	「Our Choice of Cognitive Frames is Affected by the Frames of Others in Financial Economy: A Neuroeconomic Study Using Brain Decoding Methods」 Working Paper Series，lnstitute of Economic Research at Aoyama Gakuin University 青山学院大学経済研究所 (No.2012-3):1-22 （共著）
25.	2012/12	学術論文	「ホスピタリティにおける期待と予測」青山経済論集青山学院大学経済学会第64巻(第3号):21-47 （共著）
26.	2012/09	学術論文	「A Brain Decoding Analysis of Framing Effects on the Change in Characteristics of Head Behavior in Laboratory Financial Markets」 Working Paper Series，lnstitute of Economic Research at Aoyama Gakuin University 青山学院大学経済研究所 (No.2012-2):1-19 （共著）
27.	2012/09	学術論文	「文化経済学の理論的基礎」青山社会科学紀要第41巻(第1号):23-48 （単著）
28.	2012/08	学術論文	「A Neuroeconomic of Herd Behavior in Financial Laboratory Markets Using Brain Decoding Experiment Method」 Working Paper Series，lnstitute of Economic Research at Aoyama Gakuin University 青山学院大学経済研究所 (No.2012-1):1-11 （共著）
29.	2012/03	学術論文	「新たな経済学の構築に関する展望」青山社会科学紀要青山学院大学第40巻(第2号):191-216 （単著）
30.	2011/09	学術論文	「Understanding Meanings in Social Context: An Investigation of the Effect of Nudge on Neural Activation in the Brain Using the Funcitional Near-Infrared Spectroscopy」 Working Paper Series，lnstitute of Economic Research at Aoyama Gakuin University 青山学院大学 (No.2011-4):1-18 （共著）
31.	2011/09	学術論文	「共感をきっかけとする文化創造－アニメオタクの認知を中心に－」青山社会科学紀要青山学院大学第40巻(第1号):pp.109-122 （単著）
32.	2011/08	学術論文	「A Neuroeconomic Study on Nudge and Social Cognition Using an Electroencephalography」 Working Paper Series，lnstitute of Economic Research at Aoyama Gakuin University 青山学院大学経済研究所 (No.2011-3):1-12 （共著）
33.	2011/05	学術論文	「Ambiguity as Feelings: A Neuroeconomics Study Using the Functional Near-Infrared Spectroscopy(fNIRS)」 Working Paper Series，lnstitute of Economic Research at Aoyama Gakuin University 青山学院大学経済研究所 (No.2011-2):1-16 （共著）
34.	2011/03	学術論文	「The Generation of Perception Gap and Ambiguity Aversion Under uncertainty:An EEG Experimental Study of Contingent Negative variation(CNV)」 Working Paper Series，lnstitute of Economic Research at Aoyama Gakuin University 青山学院大学経済研究所 (No.2011-1):1-23 （共著）
35.	2011/03	学術論文	「サブカルチャーにおけるアニメオタクの行動の源泉に関する研究」青山学院大学修士（経済学）学位論文 1-84 （単著）
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■ その他

1.	2023/09	書評	久保（川合）南海子著『「推し」の科学　プロジェクション・サイエンスとは何か』文化経済学文化経済学会＜日本＞ 20(2):17-19 （単著）
2.	2023/02	調査・報告	インターンシップ大学事例報告経済同友一般社団法人　経済同友会インターンシップ推進協会 (2023年2月号):13-13 （その他）
3.	2021/03	書評	電通美術回路編『アート・イン・ビジネスビジネスに効くアートの力』文化経済学文化経済学会〈日本〉 18(1):63-65 （単著）
4.	2013/09	書評	岡本健著『ｎ次創作観光アニメ聖地巡礼／コンテンツツーリズム／観光社会学の可能性』コンテンツ文化史研究コンテンツ文化史学会 (8):102-105 （単著）

■ 学会発表

1.	2022/07	社会的文脈の異なる提示条件がもたらす心的影響の差異に関する研究（文化経済学会＜日本＞2022年度研究大会）
2.	2018/07	アートを対象とした人の主観的感覚と理性・行動の関連（文化経済学会〈日本〉2018年度大会）
3.	2015/07	こだわり、共感およびホスピタリティと文化に関する認知科学的試論（文化経済学会〈日本〉2015年度大会）
4.	2014/11	コンテンツとホスピタリティー共存・共栄のコンテンツ文化を目指して（コンテンツ文化史学会2014年大会）
5.	2014/07	光トポグラフィーを用いた脳科学的研究の文化への応用（文化経済学会〈日本〉2014年度大会）
6.	2012/12	コンテンツ文化と記憶－限定合理性の経済学の観点から－（コンテンツ文化史学会2012年大会）
7.	2012/11	コンテンツ・ツーリズムから見る文化と心理のあり方（文化経済学会〈日本〉2012年度大会）
8.	2012/09	コンテンツ文化史研究が経済学にもたらす意味（コンテンツ文化史学会2012年第2回例会）
9.	2011/12	オタク文化における共感という解釈について（コンテンツ文化史学会2011年度大会）
10.	2011/11	「文化」概念の再検討と実験的アプローチの可能性（文化経済学会〈日本〉2011年度秋の講演会）
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■ 講師・講演

1.	2024/04/16	KBS京都ラジオ「さらピン！　キョウト」出演
2.	2024/03	福井市ナッジ・ユニット令和5年度活動報告書（コメント掲載）
3.	2024/01/30	行動経済学への誘い
4.	2023/10/09	KBS京都ラジオ「さらピン！　キョウト」出演
5.	2023/10/04	転売ヤー　悪知恵バトル（毎日新聞　コメント掲載）
6.	2023/09/30	「ほぼ何もせず」月500万の荒稼ぎ、ポケモンカード転売の実態（毎日新聞Web版　コメント掲載）
7.	2023/07/01	第19回京都から発信する政策研究交流大会発表検討者向けの説明および解説
8.	2023/06/30	高騰するポケモンカードにうごめく犯罪　切り札は「受注生産」（産経新聞　コメント掲載）
9.	2023/01/09	KBS京都ラジオ「さらピン！　キョウト」出演
10.	2022/10/10	KBS京都ラジオ「さらピン！　キョウト」出演
11.	2022/09/12	KBS京都ラジオ「さらピン！　キョウト」出演
12.	2022/08/08	KBS京都ラジオ「さらピン！　キョウト」出演
13.	2022/07/01	第18回京都から発信する政策研究交流大会発表検討者向けの説明および解説
14.	2022/06/15	オタク文化の経済学－あなたは「何オタク」ですか？－
15.	2022/06/13	KBS京都ラジオ「さらピン！　キョウト」出演
16.	2022/05/09	KBS京都ラジオ「さらピン！　キョウト」出演
17.	2022/04/11	KBS京都ラジオ「さらピン！　キョウト」出演
18.	2022/03/14	KBS京都ラジオ「さらピン！　キョウト」出演
19.	2022/02/14	「バレンタインデー」は、社会的な“遊び”になる!?
20.	2022/01/10	KBS京都ラジオ「さらピン！　キョウト」出演
21.	2021/12/13	KBS京都ラジオ「さらピン！　キョウト」出演
22.	2021/11/08	KBS京都ラジオ「さらピン！　キョウト」出演
23.	2021/10/11	KBS京都ラジオ「さらピン！　キョウト」出演
24.	2019/07/25	おもてなしとホスピタリティの違いとは～経済学の限界を超える～出張版
25.	2019/03/06	おもてなしとホスピタリティの違いとは～経済学の限界を超える～
26.	2018/10	高大連携出張講義（経済学、日本経済論、グループワーク等）（福岡県立中間高等学校）
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■ 受賞学術賞

2011/11

文化経済学会若手研究者研究発表奨励賞優秀賞 (「文化」概念の再検討と実験的アプローチの可能性)

■ 社会における活動

1.	2023/07	探究学習への助言（北海道教育大学附属函館中学校）
2.	2023/07	探究学習への助言（山形県立山形西高等学校）

■ 委員会・協会等

2021/04～

大学コンソーシアム京都　都市政策研究推進委員会委員